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2019.06.18

在留外国人最多282万人 7年連続増、大都市集中が課題

出入国在留管理庁は25日、2019年6月末時点の在留外国人数が282万9416人だったと発表した。日本の総人口の2.24%を占める。18年末から3.6%増の9万8323人プラスで、過去最高となった。17年末から18年末の増加率は7%だった。12年末以降は7年連続で増加し、日本社会の外国人の存在感が高まりつつある。

在留外国人とは3カ月以下の短期滞在者を含まず、永住者や中長期在留者、留学生などを指す。在留資格別の内訳をみると永住者が78万3513人で最も多く、次いで技能実習が36万7709人、留学が33万6847人と続いた。19年4月に新設した「特定技能」は6月末時点で20人にとどまった。入管庁によると、9月27日時点で376人に認定している。 (日本経済新聞)